乳がんについて

  • 乳がんについて

    乳がんは日本人の女性がかかるガンの中でもトップの割合になり、患者率は増加傾向にあります。

    年間に6万人以上が乳がんと診断され、生涯のうち乳がんのなる割合は現在は14人に一人の割合で発症すると言われております。

    50年までは50人に一人の割合でした。
    乳がんは40歳後半から50歳前半でピークになり、特に働き盛りの方が発症傾向にあります。

    日頃からご自身で触診し、セルフチェックを定期的に行い、何か違和感やいつもと違うなど感じることがあれば、専門の医療機関で検査し早期発見、早期治療をすることをおすすめいたします。

乳がんは早期発見早期治療が重要

  • 乳がんは早期発見早期治療が重要
  • 浸潤性乳がんはがん細胞が乳管や小葉にとどまっている状態です。

    この段階で発見できれば、手術によって100%に近い割合で治すことができます。

    Tisや0期という超初期の乳がんはマンモグラフィなどの検査で見つかることがほとんどですが、2cm以下のしこりでリンパ節転移がないⅠ期の場合、セルフチェックによる発見も可能です。

    Ⅰ期の10年生存率(治療をしてから10年後の生存率)が約95%と高いので重症科する前に定期的な検診とご自身でもセルフチェックすることが重要です。

こんな症状の方は必ず検査を受けて下さい。

  • 乳房にしこりがある
  • 乳頭が陥没した
  • 乳頭から分泌物が出る
  • 乳房の皮膚にくぼみや引きつれ、
    色の変化がある
  • 乳頭に湿疹、びらん(ただれ)がある